この龍神は、青森県の田代平湿原にある龍神沼の主です。
白く輝く鱗は、光りの加減により淡い銀と蒼が混ざったような色彩を見せます。
彼女は銀色に近い白い髭とたてがみ、そして同じ色をした鋭い瞳を持つ、全長約20メートルほどの小柄な龍神です。
人間の姿になるときは年の齢十八ほどの綺麗な少女の出で立ちで現れます。一見、黒一色のように見える黒髪をしていますが、近くで見ると銀色に透き通る美しい髪が混ざっているのがわかります。

滑るように木目の細かい肌は白く、瞼には長く豊かな睫毛を蓄え、人間の姿でも尚神々しさを感じさせるオーラを持っています。

大人しく穏和な性格をしており、争いごとを好みません。正義感が強く、曲がったことを嫌います。
彼女は大昔からこの辺りの土地や人々を守護してきた守り神で、今現在も守護を続けながら、時折神界に帰っては様々な神業に関わっています。
瞑想をしたり、得意の千里眼で様々なものを観察し、新しい発見をすることが大好きです。

この龍は龍神の中ではとても若く、まだ成人していません。一人前になるために色々なことを経験し、勉強して学びたいという思いから、神政館を訪れました。

持ち主の集中力、洞察力、物事を見抜く力がスムーズに働くように力を発揮してくれます。無駄な動きを無くし、いざというときに必要なことを最優先できる能力を上げてくれます。

学業運、仕事運、恋愛運が上昇します。
冷え性、リュウマチ、関節の炎症、骨の疾患に良いです。

また、女性の方には、内面からの美しさを上げ自信が付くように働きかけてくれます。