[山口県の禅師河童]ミャンマーヒスイ 8mmブレスレット 1

商品名 : [山口県の禅師河童]ミャンマーヒスイ 8mmブレスレット 1

商品コード : b2-392

価格 : 77,000円(内税7,000円)

写真のブレスレットは16cmになります。

数量 :

ブレスレットのサイズ

 送料:370円〜

使用している石 石の大きさ
ミャンマーヒスイ 約8mm
 

山口県の禅師河童( ぜんじがっぱ )


山口県美祢市の秋芳洞に伝わる昔話「禅師河童」に登場する河童を入魂しています。

1354年、山口県美祢市の辺りに住む人々は深刻な干ばつに悩まされていました。何日も雨が降らず、農作物も枯れ、ついに食べ物がなくなってしまったのです。
秋芳洞の龍ヶ淵に住むこの河童も同様、干ばつによって苦しんでいました。そして彼は、空腹のあまり自住禅寺というお寺の池の鯉を一匹食べてしまいました。

その数日後、自住禅寺の僧である寿円禅師(じえんぜんじ)が秋芳洞に訪れました。河童は隠れて見ていましたが、寿円禅師が得体の分からない経を唱え始めたため、池の鯉を食べた自分を呪う儀式を始めたのだと思い慌てました。そして寿円禅師を秋芳洞から追い出そうと、様々な手を尽くし邪魔をしましたが、寿円禅師は大変熱心な様子で経を唱えるのを止めませんでした。

その内に、河童は自分が誤解していたことに気づきます。寿円禅師が秋芳洞に訪れた理由は、籠もって雨乞いの祈りを捧げる為だったのです。
誰もが辛い日々を送る干ばつの中、更に過酷な雨乞いを人々の為に行う寿円禅師の熱心な姿は、河童にとって衝撃的なものでした。そして、池の鯉を盗んだことを恥ずかしく思い反省し、寿円禅師の雨乞いをささやかながら手伝うことにしました。

やがて雨乞いは成功し、干ばつなど嘘だったかのような大粒の雨が降りました。たっぷりの水が踊るように川を下り、大地は生気を取り戻し、草木も人もこれ以上無いというほどに喜びました。
一方、雨乞いを終えた寿円禅師は、神への感謝の証として自分の命を捧げるため、雨風で荒れて渦を巻く龍ヶ淵の池の中へ入水しました。河童は慌てて、寿円禅師を助けたい一心で後を追うように池へ飛び込みました。
しかし、乱暴な濁流に遊ばれ、思うように泳ぐことができません。波に揉まれ、押されては岩に強く打ち付けられ、やっとの思いで助け出した寿円禅師の体は既に冷たくなっていました。
そして、亡骸となった寿円禅師の傍に倒れ込み、河童もやがて静かに息を引き取りました。

肉体無き後も、河童は寿円禅師の熱心な姿から受けた衝撃を忘れず、秋芳洞に留まって何百年も修行を続けました。

この河童は情に熱く、恩を何時までも忘れない性質を持っています。常に平和を願っており、人をより良い方向へ導いてくれます。人助け、トラブルの解決が得意です。
また、辛い食料難を経験している為、ものを大切にする気持ちが強く、上手く節約できる能力や行動の効率の良さを上昇させる効果があります。
水難回避の効能に優れ、水泳をしている方や、水に関わる仕事をしている方におすすめです。

行動力、度胸も身に付きます。

禅師河童のイメージ画です。
上記の石の効果・効能は言い伝えや謂われによるもので

医学的根拠に基づくものではありません。
 

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