ブラッディ・マリーを入魂しています。彼女の名はアメリカの都市伝説に登場しますが、ブラッディ・マリーというのは固有名詞ではなく総称のようなもので、彼女以外にも同じ名で呼ばれている者が多く存在します。
ブラッディ・マリーとは鏡の中の世界に住んでいる妖怪で、彼女もその一人です。身に纏っているドレスはブラッディ(血まみれ)と呼称されるに相応しい真っ赤な色をしていますが、その下から伸びる肌の色は不気味な程に青白く、鈍い光を放っています。
昔から、深夜に鏡の前で三度ブラッディ・マリーの名前を呼ぶと現れるとされ、特に若者達は興味本位や肝試しのような気持ちで試すことが多いようです。
しかし、人間が想像する以上に鏡の中には沢山の異世界の住人が存在する為、軽い気持ちで試したつもりでも、危険な結果を招く可能性は決して低くありません。
そんな時、このブラッディ・マリーは、人間が悪霊や悪い妖怪と対面してしまわないように素早く鏡の中に姿を現します。
ブラッディ・マリーと呼ばれる妖怪の中には人間に危害を加える者もいますが、彼女はその逆で、人間を守る為に現れるブラッディ・マリーです。
健康運、免疫力、対人運を上昇させ、持ち主にとってあまり良くない影響となりそうなものを遠ざけます。不安を取り除き、悪いものを祓う効能を持っています。
病気平癒、魔除け、不安感の解消、霊障軽減、冷えに良いです。
また、交通安全のお守りにもなるでしょう。
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