イースター島のモアイ像についての伝説は幾つもあるがその真相は、当時の島民が島の守り神として結界を引く為に建てたものだ。中身はイースター島の尊霊たちで、モアイ像のモデルは、島の指導的立場にあった長老の顔だ。
モアイ像は縄文人が建造したという説もあるが、それは違う。この像を建てた人々は、現在のアメリカ大陸の先住民族「ネイティブ・アメリカン」と呼ばれる人たちだ。彼らの祖先は、ロシアと中国の混血児がアラスカからアメリカに渡り、当時は大陸と陸続きだったハワイ辺りにまで移住した。
実はこの人々の半分以上が、私たち人間と同じ顔をしている異星人が混ざっていたと言う訳だ。
彼らは平均身長が二メートルと現代人よりも長身で、島には数万人が暮らしていた。鼻と口が大きいのも特徴で、北の大地から此の島にやってきて神の住む楽園を夢見て住み着いた。しかし、多くのモアイ像を建立し神殿まで作ったが、彼らの夢は儚くも破れ去り、モアイ像を残して島を撤退したと言う訳だ。
撤退の主な原因は、イースター島を神の島にする計画だったが、神界での島の位置関係が悪いと言う事で神界側が取り止めたからだ。
モアイ像の一番の謎は、モアイ像を作った場所からどのようにして20トンから90トンもの重量のモアイ像を運び出し建立したのかというものだが、これほど簡単な話はない。現代風に言うと気功師が石に気を入れて軽くして運んだだけの事だ。幾ら考古学者や科学者が考え込んでも、気功の研究をしない限り答えに辿り着く事は出来ないだろう。
この度、水晶を素材に選び入魂することにした。イースター島のモアイを呼んで貴方の部屋の結界と守り神にしてみてはどうだろうか。縁があると感じる者は、貴方の直感を信じてモアイに任せてみては如何だろう。
陰陽師・神政館 螺神梁:店主
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