ハーブホワイトセージは、その煙でパワーストーンを燻す〔いぶす〕事で石を浄化すると言う事だが、それは難しい事だ。ホワイトセージの変わりに日本でも真言密教のある宗派では樒〔しきみ〕と言う名の樹木の葉を護摩行で使用する。
樒 シキミ科の常緑小高木。山林中に自生。葉は互生し、長楕円形でつやがある。4月ごろ、黄白色の花をつける。果実は有毒。葉から抹香をとり、また仏前に枝を供える。仏前草。はなのき。こうしば。こうのき。しきび。
日本国の結界領域では、日本に伝わる方法を使用する方が霊力はある。外国の遣り方を日本で行っても、その効力はまったく無いと言っていいだろう。。逆に日本の古来の遣り方は外国では通用しない。何故かというと守護神界が違うからだ。守護神界との連携で神事は成りたっているからだ。
ホワイトセージと言うと崇高なイメージだが、イメージだけで何の意味も無い。本来の目的は、ホワイトセージでパワーストーンを燻すのは、浄化の為ではない。邪気抜きが主な効能だ。
浄化については何時も言っているように、難しい理論と技術なので螺神梁以外では不可能だ。ましてや霊能者かぶれがやってのける事などもってのほかだ。浄化の事はさておいて、邪気抜きは普段パワーストーンを御守りとして身につけている人が、自分でできる割合簡単で普段のメンテナンスには最適と言える。
そこで螺神梁では、ホワイトセージでパワーストーンを燻す〔いぶす〕事で、邪気抜きが出来るように仕掛けをしてみた。螺神梁で売っているホワイトセージはオープン当時から仕掛けをしているので心配ない。
実際は、霊能者や修験者に頼んでも、邪気抜き一つ出来ることは無いのでその価値を分かってほしい。霊感がある人なら、螺神梁のホワイトセージの効果は体感できる筈だ。
では邪気とは一体何だろう。此処での邪気とは邪念の事だ。仕方のない事だが、世の中に出回る商品や食べ物は、全て人の善意だけで出来上がっているのではない。
じゃ‐き【邪気】 1 人に害を与えようとする心。悪意。「―のない人」「無―」2 病気を起こす悪い気。悪気(あっき)。「―を払う」3 物の怪(け)。じゃけ。
薬品でもレストランの食事でも、病気の方々や食べに来た方々に、病なら効果があるように、食事ならおいしく召し上がって欲しいというように、職人さんや技術者の方々の思いが詰まっているに違いない。しかしそこは商売、金儲けをしたいと言う思念があるのも確かだ。それが少なからず本来の商品の効能や、おいしさとは違う思念つまり邪念に値する。この事が商品や食品の効果効能を少しだが下げてしまう結果になる。
私をよく知る連中は、私経由で漢方薬などを購入したいと言って来るのは、その邪気を抜いてほしいからだ。それを抜くことで、本来の効き目が90%ならば、邪気を抜くことで100%の効果を発揮する訳だ。
螺神梁のホワイトセージの見た目はホワイトセージだが、中身は日本の魔除の樒〔しきみ〕と同じ扱いにしている訳だ。従って邪気抜きの効果は私が保証する。パワーストーン以外のものでも可能だ。
神政館館長 |