日本の妖怪界から一本踏鞴（いっぽんだたら）を入魂しています。
大きな一つ目と、太い一本足が特徴で、山の奥深くに住んでいます。「一本踏鞴」という名の由来は製鉄・鍛冶師を表す「たたら」から来ていると言われ、製鉄・鍛冶の神である天目一箇神（あめのまひとつのかみ）とも縁の深い妖怪です。

移動するときは一本足で跳ねるように走り、二本足の人間はおろか、四本歩行の動物に負けないほどの速さです。
手先がとても器用で、持っている技術を人間に教えようと姿を現すことも多く、大昔の日本では鍛冶師と仲良く仕事をしたりしていました。また、その大きな目は製鉄に適した火の温度を正確に見極めることができ、炎を見つめるだけで何度あるのかをぴったり言い当てられたと言われています。

この一本踏鞴は、持ち主の瞬発力、体力、観察力、洞察力、集中力、発想力が上がるように力を与えてくれます。職人の方、物作りをされる方におすすめです。

その他、疲労回復、腰痛、神経痛にも良いです。